ClockworkFOOTBALL

フットボールコラム - JFLからチャンピオンズリーグまで -

2008-12

前途多難

2-0というスコアに伴う内容ではなかったA代表カメルーン戦ではあったが、今回はかなりの収穫があったのではないだろうか。4バックとして闘莉王と中澤のテスト、大久保や田中達、山瀬や前田といった新戦力も存分に試せただろう。両チーム共にコンディションや疲労に難があった為、些細なミスも見られたが、テストマッチとしては非常に満足の出来るものであったと思う。

ところが相変わらず満足できないのが、「次男」U23代表である。今日は異例の代表戦2連戦であったのだが、ホームの大声援を受けながらもベトナムにセットプレーから挙げた1点を守りきっての辛勝。五輪への道は非常に厳しいものだと改めて痛感させられたのである。

そして今回一番言いたいのは、「いい加減、平山を呼ぶのは止めたらどうだ」という事だ。僕自身、平山のポテンシャルの高さは認めている。メンタルに難があるが、良い選手だと思う。しかしながら、現実には彼はこのU23代表には全くフィットしていないと思う。

現在のオシム体制が敷かれてから、A代表以下、一貫したコンセプトによってチーム作りは行われてきたはずである。ポリバレントや流動、連動といったキーワードは各年代共通事項だろう。

だが、平山に攻撃的MFのポジションをこなせるだろうか。献身的に守備に走り回っているだろうか。サッカー選手としての良し悪しではなく、彼だけが現代表のコンセプトとの真逆の選手であると思えてならない。

彼がこの代表に居続けるには、スピードと運動量が今の2倍は必要だろうと僕は思う。反町監督は取り憑かれたように毎回彼を呼ぶが、一度外してみるべきだ。ここまで来て平山に固執し続けると、もはや他の、何か外的要因があるのかと勘繰ってしまう。


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